2021-04-07 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
これにつきまして、大臣の御指示もございましたので、改めて総務省にも確認したところ、統計法上におきましては、第九条第二項にある基幹統計の承認申請に当たりましては、集計事項は記載することとされておりますけれども、本件のようなこういった集計対象といった、集計方法や集計上の定義については記載を要しないと私どもも理解しておりますし、総務省にも確認しましたところ、そのとおりだということでございます。
これにつきまして、大臣の御指示もございましたので、改めて総務省にも確認したところ、統計法上におきましては、第九条第二項にある基幹統計の承認申請に当たりましては、集計事項は記載することとされておりますけれども、本件のようなこういった集計対象といった、集計方法や集計上の定義については記載を要しないと私どもも理解しておりますし、総務省にも確認しましたところ、そのとおりだということでございます。
集計につきましては、集計事項、例えば、今回でありますと、短時間労働者と賃金、そういった集計をするというような申請ということでございまして、その集計方法ですとか細かい集計値の定義などについては元々申請事項とはなっておりませんので、そういったところについては、むしろ、統計利用者における誤解が生じないよう、実施者の方で十分な周知とか、そういったものをしていただくというふうに考えてございます。
○岩佐政府参考人 軽微な事項だったということよりは、集計事項として御申請いただくのは、例えば短時間労働者掛ける賃金について集計をしますよということでございまして、その中身の細かいところ、そういったものについては、公表のところで各府省の方できちっと御説明をいただくという事項になっている、そういう整理でございます。
統計法に基づく統計調査につきましては、例えば、集計事項と全く関係のない調査事項が含まれていないかであったり、他の調査票情報や行政記録情報の活用によって削除できる調査事項はないかであったり、被調査者にとって記入しやすい調査票の設計となっているか、また社会経済情勢の変化によって必要性が低下している調査事項はないかといったような、今申し上げましたような事項が総務大臣の統計調査の承認の際の審査事項とされております
今委員の御指摘ですが、統計法に基づく統計調査、これについては、例えば、集計事項と全く関係のない調査事項は含まれていないか、あるいは、他の調査票情報や行政記録情報の活用により削除できる調査事項はないか、被調査者にとって記入しやすい調査票の設計となっているか、社会経済情勢の変化により必要性が低下している調査事項はないかといった事項が、統計法に基づく統計調査については、要は総務大臣の統計調査の承認の際の審査事項
そういった取組の結果、平成二十九年度以降、調査計画における集計事項の記載誤りですとか、あるいは政府統計のホームページにデータの掲載漏れといったことが判明をしたわけであります。こうしたミスに対して計画上の記載の修正や必要なデータの掲載などを随時行っておりまして、一定の結果が出ております。
それから、元々集計予定のない事項を誤って計画上の集計事項としてしまった。あるいは、新規に追加した集計事項の中に集計漏れがあり、計画上の集計事項と実際の集計事項に違いがあったと。それから、調査対象から回答を得るのが遅れた。あるいは、データのチェックに時間を要した、他の業務が多忙だったなどのため公表期日が計画よりも遅延した。
一月二十四日に公表をいたしました点検結果に関しましては、毎月勤労統計のように、承認された計画や対外的な説明内容に照らして、実際の調査方法や復元推計の実施状況に問題が見られた事案はございませんでしたが、住宅・土地統計や経済構造統計等、計画上の集計事項の一部が集計あるいは公表されていないものや、建築着工統計や法人土地・建物基本統計等、公表時期が遅延しているものなど、手続等に問題があるものとして二十二統計
二〇一七年、点検の概要ということでございますけれども、二〇一七年に実施をいたしました一斉点検におきましては、各府省の所管統計三百七十七について、承認された調査計画と実際の調査内容の相違について自己点検を行わせたところ、公表の遅延九十五、それから、予定されている集計事項の一部未公開十二など、四割弱の統計で手続等の問題が把握されたところでございます。
一方、報告があった事案の中には、事業者の誤記載により誤った結果数値を公表したもの、それから、計画上の集計事項の一部が集計あるいは公表されていないもの、その他手続等にミスがあったものといった内容がございました。これらについては、各府省において速やかに必要な対応がとられるものでございます。
また、調査実施後何カ月かかるかという御指摘でございますけれども、それは調査の複雑さといいますか、調査事項の多寡あるいは集計事項の複雑さ、そういうものによって変わってまいりますけれども、この四カ月という期間が特におくれたというものではございません。